(11−6) その他の基体との反応 

(11−6−6) Al基体

 SnとAlはIMCを形成せず0.6%Alで共晶228℃とされる。

Alへの直接はんだ付け

 Sn−3.5Ag 界面付近にAg−AlのIMC

Sn−Zn/Al
 





Oh
 Al(400nm)/Cu(300nm)とSn−0.7Cu、Sn−3Cuバンプとの反応(リフロー)

 Sn−0.7Cuでは界面にIMC形成されず、Sn−3CuではCu6Sn5が形成。

(11−6−7) Au基体

Chen



Sn Au

室温

SACとAuの反応
 
国立台湾科技大張書豪修士(碩士)論文




 SAC305 200℃、24H



 温度が高い、Cuが少ないと5層
 温度が低く、Cuが多いと3層

Vuorinen
   Sn-Pb-Au、Sn-Bi-AuではAuはPb、BiともIMC形成するがSn-Auだけが観察される。
 Auコーティングでは普通AuSn4だがバルクAuではSnPb、SnBiでは別のIMC。

 

 SnBiはんだとの界面は平滑


Sn−Bi


Sn−Zn−Au




T:Au−Sn−Zn 3元IMC



Lim









Lee Sn-3.5AgとAuバンプ





Lee
 SAC(組成不明)








Oberndorff




Li In




SnとAuでのNiの影響
  Sn−Ni/Au/Sn−Niの固相拡散





 Niは加速

Takenaka Sn/AuAg





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