(12−1−5) 応力−ひずみ曲線への諸因子の影響

  組成、エージング、測定温度、ひずみ速度、試験片寸法・形状などが関係する。


・ SACのAg量

H Ma


Che


・冷却速度

Ochoaら


Kim


・ エージング

H Ma




・ ひずみ速度

Che (2007)


上西


Wong




hartford


・測定温度

Guo


Vianco
 圧縮試験 SAC396



 SAC405 Abdel−Hady


Vianco
 加工硬化、動的回復、動的再結晶(加工軟化)


  125℃での塑性変形
   加工硬化と動的回復 
    熱エージング      加工硬化>動的回復
    速いひずみ速度    加工硬化>動的回復

 160℃での塑性変形
  熱エージング   加工硬化>動的再結晶
  高ひずみ速度  加工硬化>動的再結晶

Chen


 温度上昇とともにひずみ硬化減少し353Kでは、定常塑性流動がすぐにおきる。

金子
 再結晶温度 
  SnPb 230K
  SAC  244k
 SAC3575
 Al鋳型鋳造、自然空冷、旋盤加工


 顕著な温度、ひずみ速度依存性
 高温、低ひずみ速度ほど加工硬化減少
 SnPbは加工硬化量が大きく、SACは降伏応力が大きい
 SACは高温でひずみ軟化


・エージング

Xiao


Qing Wang



Zhang
 ひずみ速度0.001/s


  125℃エージング
 以上SAC105


 SAC205


 SAC305



 125℃エージング
 以上SAC405


  125℃
 Sn−37Pb

Ma Auburn大 


Zou Sn−3Cu/Cu
 160℃エージング



・はんだ接合(BGA)

Darveaux
  WLCSP、UBM:1.0Al/0.33NiV/0.80Cu、Siダイ:6.7x7.2x0.7mm
  ボール:10x10(2個欠損)、接合数:196(98x2)、ボール径:0.35mm
  パッド径:0.28mm、スタンド・オフ:0.20−0.21mm
  エージング:125℃x24h








Darveaux
 125℃x24h アニール
 98ボール












コベルコ科研



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