(15−5−13) 保護被膜
@ 絶縁conformal被覆
NPL
宇宙、航空」宇宙、防衛電子機器のための
アクリル、ポリウレタン、シリコーン、アクリルウレタン、パラキシレン
参照サンプルに比べすべての被覆でウィスカ形成抑制。
この中で5年後でアクリルだけが損傷あるいは被覆が十分でない領域以外からウィスカが突き出た。
被覆が薄い部分、あるいは他の被覆問題があるところで激しく被覆からウィスカが貫いている。
パラキシレン(被覆前にすでに試料にウィスカが成長し始めていた)以外では試料板端域下からウィスカ成長。
評価被膜の多くで被膜被覆性が問題である。
CALCE
・パリレンCは異形突き出しOSEを抑制し、ウィスカ成長は最長。シリコーンも成長抑制に効果。
・アクリルはOSEとウィスカ成長抑制に最も効果がない。
・一度ウィスカが成長し始めるとすべての薄い被膜(約25μm)は貫き通す。(コーティングA以外)
・厚い被膜(100〜150μm)は貫き通さない。
・剛性、引張強度、硬さと成長抑制能力に明らかな関係はない。
・酸素、蒸気透過率と成長抑制能力に明らかな関係はない。
A 選択金属被覆
コーティング効果 Kim
0.05μmNiと0.2μmNi、室温放置
インデンテーション負荷試験
要約
Snめっき表面のAuまたはPd層は室温放置でのウィスカ成長を止める。
薄いあるいは厚いAuまたはPdめっきは連続で一様な層を形成。
AuとPdめっきはSnめっきとIMCを形成。
AuとPdめっきは外部インデンテーション圧力でのSnウィスカ形成抑制に大きな効果がある。
AuまたはPdめっきの濡れはSnと同等。
L
DF coating
ALD−Cap:セラミック(〜200nm)
Whisker−Tough:高分子
LDF−金属(1〜2μmNiの自然酸化膜?)
Crandall
スパッタによるトップ・メタル効果(Ni、Pt抑制、Cu、Pb効果なし)
Ni(>700Å)、Pt(325−1360Å)に効果。
Au(875−3000Å)、Cr(250−1400Å)効果ない。
金属キャップ