(13−3) 応力緩和とクリープ
(13−3−1) 応力緩和
応力緩和は一定変形量での応力の時間的変化(応力減少のしやすさ)。
塑性変形しやすいと応力が緩和・減少しやすく、部品と基板の接合で部品や基板に応力が過剰に
かかりにくくなると考えられる。
Pbフリーはんだは強度が高いため応力緩和しにくく、このため接合界面及び部品や基板に負荷がかかりやすく、
パッド剥離、チップ亀裂等が生じやすくなると考えられる。
NPLによる模式図
実際のはんだでは
Szendiuch
Sn−3.5Ag、SAC387、Sn37Pb
Clech
Shirley
SAC387