<紹介> 暇に任せて興の趣くままに色々調べてみた。 本を探しても見つからない事柄が多い、それなら自分で調べるしかない。 しかし、自分が時代に取り残された感もある。一貫性もない。 あちこち、気の向くまま彷徨う。 日本のマルクス経済学について考えて行きたい。 始めは開口の辞だけだが、徐々に完成させていきたい。(2022年1月) 主な内容は 日本では全く紹介されることのないコーカサスの歴史(ジョージア、 アゼルバイジャン、アルメニア、北コーカサス(ロシア領)等)の主に 古代・中世の歴史(ロシア支配以前)。 ⇒コーカサスの歴史 ジョージア(グルジア)の歴史 アルメニアの歴史 アゼルバイジャンの歴史 北コーカサスの歴史 ⇒ウクライナの歴史(黒海北岸地域の歴史) メソポタミアの歴史で、ヒッタイトがでてきてから、以降、トルコまでは ほとんど語られないアナトリア(小アジア)の歴史、ただし、オスマン・トルコ の勃興まで。 アナトリアの歴史は古代から中世のほとんどが事実上、ローマ帝国、 ビザンティン帝国の歴史となり、固有のアナトリアの歴史はわかりにくく なってしまう。 ⇒アナトリアの歴史 メソポタミア時代とイスラム時代で歴史が分断され、特に、イスラム時代は イスラムで一括され、地域の様相がわからない、イランとイラクについて王朝 興亡史として紹介。 ただし、多くの本が出ている近現代は除き、ガージャール朝まで。 ⇒イラン・イラク王朝興亡史 ヨーロッパ、というより西欧の共産党から社民党あたりまでの歴史、特に 20世紀の左翼の頂点の時代。 こまめに更新する必要があるのだが、できていない。 ⇒ヨーロッパの左翼 一時、有力な理論を展開しながら、今はほとんど忘れ去られた、アントン・ パンネクークを中心とするオランダの評議会共産主義。 ソ連型共産主義の崩壊にあたっていまひとつ顧みてもよいだろう。 最近日本のマルクス主義者が逃げ込む内容曖昧なアソシーエーション論 と比較するのもよかろう。 パンネクークの主張は観念的・理想主義的に見えるが、これが実現しない限り 労働者の自主管理、真の社会主義は達成できないであろう。 それほど社会主義の建築は困難なのである。 知識人や活動家によるマルクス思想の注入ぐらいではとても不可能である。 ⇒アントン・パンネクークの人と思想 ⇒オランダとドイツの共産主義左翼 そして今は懐かしい、トロツキズム、日本のトロツキズムは悲惨な結果を もたらしたが、西欧のトロツキズムはそれに比べまともなところがある。 ⇒トロツキズムの歴史 不遇な死を遂げた解放運動上の人物たち ⇒墓碑銘 |
風 狂 孤 庵 |